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知っておきたい転職までの流れ 〜その1〜面接後の対応
面接が終わるとどうしても気が緩んでしまうのが人情というもの。しかし、応募活動は内定をもらって返事をするまで終わっていません。面接や筆記試験に全力投球するのはもちろんですが、それ以外に何かできることがないか考えてみたいものです。また、今回ご縁がなかった企業とも、今後どんな形でお世話になるかわかりません。感謝の気持ちを忘れず、あくまで礼儀正しく謙虚に対応するよう心がけましょう。
面接後は緊張からも解放されて、ホッとひと息つきたくなるものです。面接での受け答えを思い返して、一喜一憂することもあるでしょう。でも、合否の連絡が来るまでにできることはまだ色々と残っています。たとえば、面接の機会を設け、時間を取っていただいたことへのお礼状を送るというのはどうでしょうか。お礼の言葉だけでなく、会社を訪れての印象や面接を受けて入社意欲が高まったことなどを簡潔に書き添えるのがポイント。また、紹介者がいた場合には、必ず面接の報告とともに感謝の気持ちを早めに伝えましょう。これは、紹介を取り持ってくださった方に対する最低限のマナーです。
なお、お礼状などは、面接の当日または翌日に投函することをお勧めします。採用審査は、比較的早く決められることが多いものなのです。
合否の連絡が遅れる理由には、「予想以上に応募者が多い」「担当役員や部長が多忙で決済が遅れていること」などが考えられます。ただ、合否の連絡を待っていて次の行動に移れないというような場合には、面接後1週間ほど待ってから確認の連絡を入れてみるとよいでしょう。
その際は急かしたり、非難したりするのではなく、「選考の結果をお伺いしてもよろしいでしょうか」「合否の連絡はもういただいておりますでしょうか」などソフトな表現で確認したいもの。面接の担当者を指名して問い合わせれば、スムーズに確認できるはずです。
○合格(内定)→ 退社の場合
おめでとうございます。内定の連絡をもらったら、一両日中には電話で返事をしましょう。返事が遅れると「辞退」と受け取られてしまうこともありますので、できるだけ早く連絡したいもの。他社の返事を待って結論を出したいという場合でも、すぐに連絡をして「家族とも相談したいので、いつまで返事を待って欲しい」などと保留の意志を伝えるようにします。なお、「他社の返事を待っている」という率直な言葉は、「御社(合格した企業)は第一志望ではない」とのメッセージにもなり、誠意を疑われてしまうので使わない方がよいでしょう。
○辞退する場合
複数企業に応募している場合、第一志望の会社から内定が出た時点で返事を保留にしている会社があれば、内定を辞退しなければなりません。辞退の場合、書面やメールではなく、電話で早急に担当者と連絡を取り、内定をいただいたお礼・辞退の意思と理由・お詫びの気持ち伝えます。万一、担当者に不機嫌な対応をされたとしても、それほど真剣に採用を検討したのだと受け取り、謙虚に対応しましょう。
○不採用の場合
不採用の場合は、郵送で通知が届くことが多くなっています。落ち込んでしまうのも無理はありませんが、ここはひとつ応募のプロセスを振り返り、ぜひ次のステップに役立ててください。不採用の理由を企業に問い合わせることも場合によっては有効かもしれませんが、「採用基準に満たなかった」など、定型の答えが返ってくることも多いので、あまり期待しすぎない方がよいでしょう。
